しんどさ:4/10(本丸跡駐車場から本丸跡まで往復・所要時間約10分)
※スタンプだけなら楽々
※腰の状態とは別に、七尾城そのものを4/10としています。

数日前、人生初のぎっくり腰になりました。
幸い、歩けないほどではなく、軽症だったのですが、前かがみになると痛い。
座っているとだんだん痛みが増してくる。
痛い注射まで打ってもらい、まだ完全には治っていません。
そんな状態で向かったのが、今回の七尾城です。
ちょっと不安はありましたが、結果的には杖にも助けられ、無事に本丸跡まで行くことができました。

七尾城史資料館でスタンプ

最初に七尾城史資料館へ向かいました。
今回は資料館の中には入らず、スタンプだけ。
スタンプは資料館の入り口手前に設置されているので、入館しなくても押すことができ、ストレスなくスタンプをゲットできました。
資料館の駐車場は建物に隣接しているわけではありません。
大きな通りから入ると、まず砂利敷きの駐車場が見えるので、場所は分かりやすいと思います。
駐車場から資料館までは1分ほどです。
その道の脇には川が流れていて、苔の生えた石段がありました。
「昔はこの川で洗濯をしたり、野菜を洗ったりしていたのかな」なんて想像してしまうような風景。
ちょっとジブリっぽくて、私は好きでした。
本丸跡へ
スタンプを押したら、車で本丸跡駐車場へ向かいます。
資料館から本丸跡駐車場までは、車で10分ほど。
途中、車を使わずにトレッキングをしている人も何人か見かけました。
七尾城は、歩いて山を楽しむのにもよさそうです。
本丸跡駐車場に着くと、ボランティアガイドの方が3人いて、フレンドリーに声をかけてくれました。
今回はガイドをお願いしませんでしたが、「本丸は、その道を右に行って、石垣が見えてくるから、そこを登ったところにあるよ」と教えてくれました。
そして、「杖があるから使ってくださいね」とも。
腰がまだ本調子ではなかった私は、駐車場の横の建物に、杖として使える竹や枝が何本か立てかけてあり、そこから一本お借りしました。
これが、ありがたかった。
登りでももちろん役立ちましたが、私の場合は前かがみになると痛かったので、特に下りで助かりました。
素晴らしい眺望
教えてもらった道を進むと、ほどなく石垣が見えてきました。
最初は整備された砂利道。
その先に少し急な階段があり、さらに段のある上りを進みます。
「ちょっと頑張る」という感じではありますが、距離は短め。
出発してから5分ほどで、本丸跡に到着しました。
本丸跡は、さすがに「本丸があった場所」だけあって、平らで少し広め。
草刈りもされていて、気持ちのいい場所でした。
そして、ここからの眺めが素晴らしい!
ベンチに座ると、七尾湾と能登島大橋がよく見えました。
城山神社で見つけた、地震の爪痕
本丸跡には「城山神社」の石碑があり、その奥には小さな社殿がありました。
そこで私が気になったのが、鳥居です。
最初は、「古い神社だから、作りも変わっているのかな」くらいに思っていました。
でも、鳥居の周りにある石をよく見ると、それは鳥居が壊れたものでした。
「もしかして、震災の被害なのかな」
そのとき、そんな考えが浮かびました。
家に帰ってから調べてみると、やはり2024年1月の能登半島地震による被害だったことが分かりました。
実際にその場所に立って、自分の目で見たものが、震災の被害だった。
あとから知って、改めて胸に残りました。


七尾のまちで、プリンとお豆腐
帰りに、資料館近くの登山口バス停の横にある広場で、「七尾城まつり」というのぼりを見かけました。
なんだか賑わっているので、ちょっとのぞいてみることに。
どうやら、七尾城まつりそのものではなかったようですが、フリーマーケットや出店が開かれていました。
規模は小さめですが、まちの人たちが集まっているような、ほっとする雰囲気です。
資料館から本丸跡駐車場へ向かう途中に「TENKU Cafe」という看板があり、少し気になっていたのですが、そのお店も出店していました。
そこで見つけたのが「天空のプリン」。
夫はプレミアムプリン、私はカスタードプリンを食べました。
カスタードプリンは、昔ながらの卵っぽい、かためのプリン。
そしてカラメルソースがたっぷり。
これが、本当においしかった!
さらに「さいはての谷内のおとうふ」というお豆腐屋さんのワゴンもあり、購入して家で冷奴をいただきました。
豆腐そのものの味が濃くて、こちらもすごくおいしかったです。
写真を撮っていないのが残念。
こういう、予定していなかったところで地元のおいしいものに出会えるのも、城めぐりの楽しみのひとつです。
ちなみに、登山口バス停の横には公衆トイレもありました。
比較的きれいだったので、登城前に利用しておくのもよさそうです。
まとめ
今回は、数日前にぎっくり腰になったばかり。
「本当に本丸跡まで行けるかな」と少し心配していました。
でも、駐車場から本丸跡までは短い距離だったこと、そして何より、竹の杖を使えたことで、なんとか行ってくることができました。
腰が本調子ではなかったからこそ、普段なら何気なく歩いている道でも「杖ってありがたいな」と実感しました。
そして今回、もうひとつ心に残ったのが、能登半島地震の爪痕です。
私には大きなことはできません。
でも、こうして実際に足を運んで、七尾のまちを歩いて、地元の方たちが出しているお店でプリンやお豆腐を買って、少しの時間を過ごす。
そんな小さなことでも、何かの役に立っていればいいなと思います。
一日も早い復興を願っています。



