最近は少し動ける日も増えてきていて、GWに夫と1泊2日の城めぐりに出かけました。
行き先は長野県。
小諸城、春日山城、松代城、上田城を巡りました。
今回の旅で特に印象に残ったのは、城ではなく栗おこわでした。

小布施・竹風堂本店
松代城へ向かう前、小布施にある竹風堂本店へ立ち寄りました。
お店はとてもきれいで落ち着いた雰囲気。
朝だったこともあり、店員さんがお店の外を丁寧に掃除している姿が見えました。
地域の人に長く愛されているお店のような空気を感じて、それだけで少し気持ちが良くなりました。
想定外の温かさに感動
そこで栗おこわを購入。
私はお土産のつもりで買ったので、冷たい状態で渡されるものだと思い込んでいました。
ところが、受け取った瞬間に思わず声が出ました。
「あったかい!」
夫も同じだったようで、「え、温かいの?」と驚いていました。
せっかく温かいなら、一口だけ食べてみよう。
そんな話になり、車に戻ってから包みを開けることにしました。
車内で思わず「おかわり!」、お店へ引き返した理由
栗のやさしい甘さと、もちっとしたおこわ。
気づけば購入した分の半分近くを食べてしまっていました。
そして自然な流れで、
「これ、おかわり買う?」
となりました。
さっき買ったばかりのお店に戻って同じものを買うことは、そう多くありません。
それでも、その日は迷いませんでした。
再び店内へ入り、もう一つ購入。
店員さんから「再度お越しいただきありがとうございます」と声をかけていただき、少し恥ずかしいような、でも嬉しいような気持ちになりました。
「食べたい」と思える幸せ。休職中の私に訪れた変化
休職してから、「何を食べたいのか分からない」と感じる日が続いた時期がありました。
お腹は空いているはずなのに、食べたいものが思い浮かばない。
食事が義務のように感じることもありました。
だからこそ、今回の旅で「もう一回食べたい」と思えるものに出会えたことが、私にとっては少し特別な出来事でした。
栗おこわがあればなんとかなる
おいしいと思えたこと。
もう一度食べたいと思えたこと。
それは今の自分にとって、案外大切なことだったように思います。
疲れている日もありますし、不安になる日もあります。
それでも、「まあ、なんとかなるか」と思える瞬間が少しずつ増えてきました。
今回の旅では、その「なんとかなるか」の隣に、竹風堂の栗おこわがありました。
だから今は、栗おこわがあればなんとかなる。
そんな気がしています。
※今回の記事には栗おこわの写真がありません。
温かい栗おこわを前にした私は、ブロガーより食いしん坊が勝ってしまいました。気づいたときには半分なくなっていて、おかわりまで買いに行っていました。
それだけおいしかったということでご容赦ください。
