春日山城は、「上杉謙信の城」として有名ですが、実際に行ってみると“ちゃんと山城”でした。
ただ、不思議と「もう無理」とはならず、景色を見ながら少しずつ登っていけるお城でもありました。
途中では、日本海を遠くに眺めたり、街の上にかかる虹を見たり。
大変さの中にも、「来てよかった」と思える景色が待っていました。
今回は、GW中に実際に訪れた春日山城について、
- スタンプの場所
- 駐車場事情
- 本丸までのしんどさ
- おすすめルート
- 雨の日の注意点
を、体力に不安がある目線でまとめてみます。
しんどさ:7/10
(春日山神社駐車場〜本丸跡往復)
※軽い登山レベル。スニーカー推奨
※スタンプだけならかなり楽

スタンプは「ものがたり館」で押せる
まず向かったのは、「春日山城跡ものがたり館」。
小さめの施設ですが、館内はきれいで、パネル展示を中心に春日山城について紹介されていました。
スタンプは受付の方に声をかけると出してもらえる方式です。
「声をかける」という工程に少しハードルを感じましたが、実際にはすぐ対応していただけました。
館内には大きなスクリーンで映像も流れていて、椅子に座って少し休憩できる雰囲気もありました。
GWでしたが、館内は10数人程度。
混雑というより、「少し人がいる」くらいの印象です。
駐車場は数台分しかありませんが、見学時間が短めな方が多いのか、少し待てば空きそうな回転感でした。

春日山神社駐車場事情|混雑期は「巡回バス」の利用が断然おすすめ
次に向かったのは、春日山神社。
GWだったこともあり駐車場は満車でした。
警備の方から別の駐車場も案内されたのですが、かなり遠く感じたため、私たちは元の駐車場に戻り、道路で待たせてもらうことにしました。
正直、警備の方としてはあまり歓迎ではなさそうな空気もあり、少し気まずさがありました。
ただ、遅い時間帯だったこともあり、10分ほどで駐車できました。
なお、駐車場から春日山神社までは急な階段があります。
一方で、体の不自由な方向けの駐車場も神社近くにあるようでした。
また、後から分かったのですが、巡回バスも運行しており、降車場所はこの急階段を登った先。
体力温存を優先するなら、巡回バス利用が断然いいと感じました。
春日山神社からスタート!最初の急階段が、まず試練
駐車場から見える階段は、最初から「これは大変そう」と思うレベル。
ただ、「登ってみよう」と思わせる雰囲気もありました。
階段の上まで見渡せたことで、「どこまで続くんだろう」という不安より、「あそこまで行けばいいんだ」という感覚があったのかもしれません。
手すりもあり、途中で息を整えながら少しずつ登りました。

春日山城本丸までのルート|景色を見ながら登れる
本丸跡までは複数ルートがありますが、今回は
- 登り:謙信公銅像〜二の丸方向
- 下り:毘沙門堂〜お花畑方向
で歩きました。
登りルートは、最初しばらくアスファルト道。
途中から土道になり、一気に“登山感”が出てきます。
ただ、このルートの良かったところは、景色がどんどん開けていくこと。
少し登るたびに上越市が見渡せる場所があり、さらに上では、日本海まで見えました。
東海地方から北上してきたこともあり、「本当に遠くまで来たんだな」という感覚がありました。
森の中をひたすら歩く感じではなく、景色を楽しみながら登れるので、「あと少し頑張ろう」と思いやすかったです。
最高のサプライズ!見下ろす“虹”に遭遇
アスファルト道を歩いている頃、日差しがあるのに少し雨が降ってきました。
「変な天気だな」と思いながら土道へ入り、ふと景色を見ると、大きな虹が。
思わず「虹!」と声が出てしまいました。
さらに登って二の丸付近まで来ると、街を見下ろす場所に虹がかかっていました。
虹を“下に見る”という経験は、なかなかありません。
しっかり写真も撮れました。

雨の下山は要注意
本丸跡に着いた頃から、雨が少し強くなってきました。
登る前はかなり晴れていたため、傘を持たずに登ってしまっていたのですが、これが失敗。
下りルートは土道と段差が続くため、滑らないよう慎重に歩く必要がありました。
靴にも泥がつき、普段よりかなり体力を使った気がします。
これから暑くなる時期ですが、サンダルなどより、やはりスニーカーのほうが安心だと思いました。
激坂で有名な「備中松山城」と比べてどうだった?
以前訪れた備中松山城と比べると、春日山城のほうが「景色で休める」感覚がありました。
備中松山城は、山の中をひたすら登る印象。
一方で春日山城は、途中で景色を眺められる場所が何度もあり、「少し休んで、また進む」が自然にできました。
体感としては、距離も春日山城のほうが短かったように思います。
所要時間
・春日山神社駐車場〜本丸跡往復:約60分
・ものがたり館でのスタンプ、駐車場待ち込み:約3時間
※スタンプだけなら、ものがたり館でかなり短時間で済ませられます。
まとめ
春日山城は、正直少し体力を使うお城でした。
ただ、「ただきつい」だけではなく、景色や空気感のおかげで、前向きな気持ちで登れる山城でした。特に、上越の街並みと、その上にかかった虹の景色は今でも印象に残っています。
無理をせず、自分のペースで休みながら登れば、しっかり達成感を味わえるお城だと思います。

