
岡山県にある古代山城、桃太郎のモデルになった、鬼ノ城。
名前はよく聞くものの、「場所がわかりにくい」「道が狭い」といった声もあり、少しハードルを感じていました。
実際に行ってみると、その印象はある意味その通りで、同時に「無理しない回り方」で十分楽しめる場所でもありました。
しんどさ:7/10(ビジターセンター〜西門まで往復)
※全体を一周する場合はさらに体力が必要です
ナビに出てこない不安
備中松山城のあと、車で鬼ノ城へ向かおうとナビをセットしたところ、「鬼ノ城」が出てきませんでした。
代わりに「鬼ノ城ゴルフ倶楽部」が表示され、とりあえずそこを目的地に設定。
ただ、「本当に大丈夫?」という不安はずっとありました。
かなり近づいてからスマホで検索することを思いつき、地図アプリで確認。
道が合っているとわかったときは、ようやくホッとしました。
さらに進むと、砂川公園付近で案内看板が現れ、ここでも一安心できました。
道は本当に狭い
道中には「道が狭い」という看板が何度も出てきて、嫌でも意識させられます。
実際の道は、対向車とすれ違う場合、広くなった場所でどちらかが待って譲る形。
スピードを出してしまうと、すれ違えずバックが必要になるため、かなりゆっくり進む必要があります。
カーブも多く、カーブミラーは設置されているものの見えにくい場所もありました。
運転していた夫も、少し緊張しながら慎重に進んでいる様子でした。
ビジターセンターでひと安心
到着したビジターセンターは、大きな表示がありすぐにわかりました。
中は人が少なく、落ち着いた雰囲気。
スタンプは入口すぐのカウンターにあり、迷うことなく押すことができました。
比較的綺麗なトイレがありましたので済ませておくといいです。
どこまで行くかは“自分次第”
ビジターセンターには全体図があり、各ポイントまでの所要時間が表示されています。
それを見て、「西門までで十分」と判断しました。
実際に歩いてみると、道は整備されているものの、いわゆる山道。
ただし備中松山城のような登山ではなく、感覚としてはハイキングに近い印象でした。
最初に少し勾配のある登りがあり、その後は比較的歩きやすい道が続きます。
無理しない選択
夫はもう少し先まで行きたそうでしたが、
備中松山城のあとでお互いに疲れているはずと思い、「西門までにしたい」と伝えました。
結果として、それで十分満足できました。
スタンプを押すことをひとつの目的にしていたこともあり、
「全部回らなければいけない」という気持ちにならずに済んだのも大きかったと思います。

景色と静けさ
鬼ノ城は、いわゆる“絶景推し”の場所という印象はありませんでしたが、
西門周辺から見える街並みは開放感があり、気持ちのいい景色でした。
人も少なく、静かな環境で歩けるのも魅力のひとつだと思います。
行く前に知っておきたいこと
- 道はかなり狭く、運転には注意が必要
- ナビに出ない場合があるため、スマホの地図アプリ併用がおすすめ
- トイレはビジターセンターで済ませておくと安心
- 奥まで行く場合は水分を持参
どんな人におすすめか
体力に不安がある場合は、ビジターセンターでスタンプだけ押して帰るのもひとつの選択です。
一方で、ハイキング程度であれば問題ない方には、西門までのコースは気持ちよく歩ける距離だと感じました。
大切なのは「どこまで行くかを自分で決めること」。
それができれば、無理なく楽しめる場所だと思います。
まとめ
行くまでは少し不安もありましたが、実際に訪れてみると、自分のペースで楽しめるお城でした。
全部を回らなくてもいい。
そのときの体調や気分に合わせて選べる余白があることが、鬼ノ城の良さだと感じました。

